11月の活動
11月10日(日) 午前 ユニバーサル部会
午後 バリアフリー朗読会
11月13日(水) 定例会・勉強会
11月14日・15日(木・金)指導者講習会
11月27日(水)定例会・勉強会
11月28日 (木) 中央図書館合同避難訓練
11月29日(金)令和6年度音訳者専門研修
12月の予定
12月8日(日) ユニバーサル部会
12月11日(水) 定例会 勉強会
12月25日(水) 定例会 勉強会
今後の予定
令和7年2月28(金)~3月27日(木) ユニバーサルパネル展示
録音図書(デイジー版CD)製作
・北区図書館情報2024年11月及び北区の部屋だより第183号 1時間
・「私説 ドナルド・キーン 」 11時間25分
対面音訳実績
・11月 22時間 ・累計 216時間
会員雑記
サイトワールド2024
11月2日(土)は朝から雨で予定が変更になったので、「サイトワールド行ってみるか…」と長ぐつをはいてブラリと出かけた。
開場20分前で、すでにズラリと並んでいた。ほとんどの人が白杖を持ち、ガイドヘルパーさんや家族、盲導犬とともに次々と開場へ入っていくので、私も続いて中へと吸い込まれていった。
展示会場は42のブースがあり、多種多様な団体や企業が出展。へぇ〜と驚き感心することばかり…
特に衝撃的だったのは、[最新のAIを用いた音声読書器・デスクトップリコーダー]だ。湯沸かしポットのような形で、本や原稿を置くとカメラで撮影して数秒後に音声で読み上げる。操作も簡単だからイチイチ人に頼まなくても、あるいは図書館に足を運ばなくても好きな時に文字を読んでくれるではないか!
次に[プレクストーク]音声ガイドで簡単操作。これでデイジーを聴くのか!さらにオプションを追加するとインターネットラジオを楽しめたり、パソコンでサピエ図書館から検索してダウンロードすることで約23万冊の点字蔵書が楽しめるなど、私にはよくわからないけどすごいものがあるんだ。
親切に説明してくれたスタッフに“私音訳ボランティアを始めたばかりなんです”と言うと“録音のソフトもうちで作っているんですよ”とカタログを出してくれた。
ええ?まさに今自分が苦闘している録音の画面ではないか!
“すごいものをつくりましたね”と言うと“シナノケンシ㈱は元々絹を扱っていたんですよ。でもだんだん絹では立ちゆかなくなって…”と教えてくれた。そして“こんなに技術が進歩して音訳者なんていらないんじゃないですか?”と聞くと“そんなことはありませんよ。頑張ってください”と笑顔が優しかった。
それから視覚障害者支援センターのブースで[視覚障害2024年7月号]〜特集 視覚障害者向けラジオ放送60年『視覚障害ナビ・ラジオ』のスピリット という冊子が目に止まり購入した。ページを開くと第1回の放送は東京五輪の半年前の1964年4月9日で、女性アナウンサーが「こんにちは『盲人の時間』です。NHKでは今日から目の不自由な皆さんに『盲人の時間』を放送することになりました」と始まったそうだ。
その後1991年から『視覚障害者の皆さんへ』2009年から『聞いて聞かせて〜ブラインド・ロービジョンネット』2014年〜現在の『視覚障害ナビ・ラジオ』に変わっていったという。私はこういうラジオ番組を知らなかった。放送はNHKラジオR2〈毎日曜朝7:30〜(30分)再放送夜7:30〜〉
便利な聞きのがしで検索をして、おもしろそうなのを3つ聴いた。『写真教室の話』『音サインをデザインする』『ハンセン病の施設へ 全盲の女性が盲導犬とインタビューに行く話』どれも興味深くてリアルな障害者の声や言葉、関わる人たちの熱量などがラジオから見えるように伝わってくる。
やまびこにご縁がなければ、自分には関係ないと思っていた、知らないワールドだったかもしれない。今はまだわからないことばかりで困惑しているが、もう少し頑張ってみようと思う。 Y.H.
*サイトワールドは視覚障がい者向けのイベントで、最先端の技術、機器の展示、フォーラム、体験会などが行 われます。今年は11月1~3日に、すみだ産業会館で開催されました。
12月Let's Try!
11月 Let's Try 解答
① 諍い(いさか)い ② 都て (すべ)て
③ 過つ(あやま)つ ④ 岨づたい(そば)づたい
⑤ 賺す(すか)す ⑥ 許く(あば)く
⑦ 逼った(せま)った ⑧ 失策った(しま)った
⑨ 蹲踞む(かが)む ⑩ 些とも(ちっ)とも
⑪ 許く(あば)く
*会員の皆様のご意見、ご要望、ご投稿をお待ちしています。
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