2026-08-10

やまびこ通信 2026年8月号 No.225

@四国水族館
7月の活動      

7月8日(水) 午前 定例会・勉強会(21名出席)
7月12日(日) 北区図書館活動区民の会 ユニバーサル部会(4名出席)
7月22日(水) 午前 定例会・勉強会(17名出席)

サルスベリ

8月の活動・予定

8月12日(水) 午前 定例会・勉強会
        午後 夏!体験ボランティ
       ア2026(2名受入予定)
8月26日(水) 午前 定例会・勉強会
        午後 夏!体験ボランティア2026(2名受入予定)

今後の予定

9月13日(日)、2027年3月14日(日) バリアフリー映画会
11月22日(日) バリアフリー朗読会

録音図書(デイジー版CD) 製作

 ・北区図書館情報2026年7月号
          及び北区の部屋だより第203号           55分
   ・基幹センターだより              16分

対面音訳実績

 ・延べ人数  33人    ・延べ時間 34時間  ・累計     92時間

会員雑記

  数か月前、「ドキュメンタリー72時間」で、渋谷駅前の新聞スタンドが取り上げられていた。新聞や週刊誌などを扱うそのような店は、昭和の頃はどこにでも見られたものだが、今や渋谷ではその一店だけになってしまったと言う。大勢の人々が行き交うが、ほとんどはスマホを見ながら歩き去り、そこにスタンドがあることにさえ気づかない様子だ。近年、売り上げはジリ貧状態とのこと。立ち寄るのは「常連さん」とでもいうべき高齢者がほとんどだ。彼らは紙の媒体オタクとでもいうような人々で、新聞なら数紙を買って読み比べるとか(そんな人も昔は一定数いた)、英字新聞と英字の雑誌を買っていく人などがインタビューに答えていた。
 店主のおじさんの一言がショックだった。
「まさか自分が生きているうちに、紙の本や新聞がこんなにダメになるなんて、思ってもいなかったね」
 生きているうちにーー確かに。
 本屋さんがどんどん減っているのを「体感」する。うちの最寄り駅の書店はみんな撤退してしまった。こんなジョークを聞いたことがある。書店でトイレを借りようとしたら鍵がかかっていて「トイレはAmazonで借りてください」と貼り紙がしてあったと。
 図書館もいいけれど、書店には書店の楽しみがあるのに…などと独りごちてみて、ふと気が付いた。そんな言うほどお前は読書家なのかと。孫たちが本を読まないだの、若いもんはモノを知らないだのとつい口が滑ってしまうが、自分とてしっかり本を読んできたとは言えない。(そもそも、本を読むことがそんなにエラいのかという問題もあろうが、それはまた別の話)
 ダンテの『神曲』カントの『純粋理性批判』マルクスの『資本論』、キャー!!もちろんどれも一冊も読んでいない。そんな、ものすごい本でなくもっと俗なのも、例えば『白い巨塔』なんかも本では読んでなくて、映画やテレビで見ただけ。(財前は田宮二郎より唐沢寿明が好きだけど、東教授は中村伸郎がご贔屓って、どうも話が古いね)
 若いうちからそんなだったのに輪をかけて、最近はますます集中力・記憶力が減退して、本が読めなくなってきた。新しい本を買って来て「怖いくらい推理が当たる!」と思っていたら、同じ本が本棚にあった…などというトホホな経験も。
 寝っ転がって読んでいると、いくら面白い本でもあっと言う間に眠くなって、ぽとりと顔に本を落としてしまう。ウトウトしながらイタタ…それも懲りずに何度も。うーん、まともに本が読めなくなってきた。
 しかし、ここで気が付いた。もしかすると、そんなポンコツ人間の私を救ってくれているものは、実は音訳なのかもしれない。調査したり、一文一文意味を考えながら音読することで、ゆっくりとその本が心身に沁み込んでくる。昨年読ませていただいた『国際法』の本など、音訳依頼でなかったら到底読み進めなかったに違いない。そもそも手に取ることすらなかっただろう。担当したのは、そのほんの一部だったが、このひどい2026年に、国際法や国連の役割について知ることができたのはありがたかった。
 そう考えると音訳さまさまではないか。誰かのために読んでいるような気になっているが、実はなにより自分のためになっている。ウーム、利他が利己に通じるとはこのことか。いえね、利他と言えるほど人様のためになるいい読みもできないんですが、少しずつ少しずつ編み物をするように、縫物をするように、心と体を使いながら本を読んでいこうと思っている七十路+αの私です。 J.O. Illustration Y.O.

私のアルバムから

今月は爽やかな果実の香りと、美しい山里の風景をお届けします。A.S.さんのアルバムをお借りしました。

☆毎年楽しみにしているジャム作りのため、いつも発送してもらっている長野県千曲市の農園を実際に訪れてあんず狩りをしてきました。

☆黄色やオレンジ色に熟した大きな実が鈴なりであちらこちら枝がしなっています。

☆大きな『信州大実』酸味もある『昭和』等々、現地ならでは様々な品種が揃っています。

 ☆日本三大車窓のひとつ、姨捨駅。棚田の景色を眺められるよう駅ホームの待合イスが、線路と反対向きに設置されています




☆姨捨の棚田。千曲川や、善光寺平と呼ばれる長野市を中心とした盆地を臨みます。田植えの時季には、棚田が水鏡のように月を映す『田毎の月』が見られるとのこと。その頃にまた訪れたいと思いました。

  A.S.さん、ありがとうございました。東京から少し足を伸ばせば、こんな広々した風景が見られるんですね。姥捨駅はスイッチバック式の鉄道でも有名です。皆さんも是非「田毎の月」を…

Let's Try 8月

◎睡眠は脳を休息させるためと考えられてきたが、2017年アメリカで脳を持たないクラゲも眠ることが発見された。

◎熊本地震の被害が報道され10年前の記憶や体験が思い出され、また被害も大きく安心できる様子も見られず。

◎私だったらどうするだろうと気になった。自治体の準備も簡易ベッドが10台しかない、40台しかない。移動トイレを購入と言っていたと思うが、さて貸し出してくれるのかと思うとこれまた支援が少ない。のど元過ぎれば・・・とは思いたくはないが。宝くじにでも当たったら、全て移動トイレを買おうかとか、段ボールベッド代にしようかなどと考えてしまいながらエアコンをかけて睡眠(惰眠)をむさぼっている。いいのか?

◎ニュースの中にふっと出た町の名前「祁答院町」(けどういんちょう)。もう一回出ないかと思いながら動体視力の低下をうらみ、耶蘇の耶・答・院と入力してみる。垂水市のまち。難解地名にあるとの情報もあった。さて令和8年熊本地震どう支援ができますでしょうか?

今月の問題は声に出して読んでみてください 促音「詰まり読み」です

 ① モーゼの十戒(    )  ② 素気ない(    )  

 ③ 気風の良さ(     ) ④ 蓮葉(     )  

 ⑤ 生粋の(      ) ⑥ 初端から(     ) 

 ⑦ 10指にあまる(      ) ⑧ ご法度(     ) 

 ⑨ 牛車(       ) ⑩ 恰幅のいい(      ) 

 ⑪ 亀甲模様(      ) ⑫ 見栄張り(      )

 ⑬ 素頓狂(      ) ⑭ 七宝焼き(      )

 ⑮ 真平御免(      ) ⑯ 木端みじん(      )

参考図書『読めそうで読めない漢字2000』 加納喜光


Let‘s Try 7月 答え

6. 六義園(りくぎえん) ②六出花(りくしゅっか) ③六十四卦(ろくじゅうしけ)

7.七騎落(しちきおち) ⑤七事式(しちじしき) ⑥七堂伽藍(しちどうがらん) ⑦七里飛脚(しちりびきゃく)

8.⑧八百万の神(やおよろずのかみ) ⑨八咫烏(やたがらす)
9.九品(くほん) ⑪九年母(くねんぼ) ⑫九代目(くだいめ) ⑪九会(くえ) ⑫九尺2間(くしゃくにけん) ⑬九寸五分(くすんごぶ) ⑭九服(きゅうふく)
10.十日夜(とうかんや) ⑯十一(といち) ⑰十万堂(とちまんどう)



時節時悠


国立国会図書館子ども図書館を訪れた。夏休み期間中、「こどもたちに読んでほしい本」の展示や絵本の内容のクイズイベントを開催。「子どものへや」は天井全体が照明になっていて影ができにくく、やわらかい光の下、大きな円形の机で本を読む親子連れの様子にホッコリ。子どもの読書時間が減少している現代、本に親しむきっかけがどんどん提供されていってほしい。(圭榮)












定例会: 第2・第4水曜日10時~12時/於:北区立中央図書館3階「区民活動コーナー」
連絡先: 音訳グループやまびこ  会長  大川 薫 お問い合わせはこちらから