2025-06-10

やまびこ通信6月号 No.211

5月の活動


5
11日(日)ユニバーサル部会 

5月14日(水)定例会 勉強会 

5月25日(日)区民の会総会 

528日(水) 午前 定例会  総会 午後 懇親会

6月の予定 

6月11日(水)定例会 勉強会

6月25日(水)定例会 勉強会

514日~716日(水) 音訳者養成講座(初級)         

5月15日〜6月19日(木)令和7年度音訳者講習会(初級)都立中央図書館 

6月8日(日) バリアフリー映画会

録音図書(デイジー版CD)製作

基幹センターだより          15分

図書館情報2025年5月号及び北区の部屋だより第189号      55分                                                                                                                                                                                     北視協通信290号                                       21分 

対面音訳実績

 5月 10時間   累計 40時間

会員雑記

音訳の世界に触れて

 本の代わりになる。

 耳から入る情報だけで正しく伝える事の難しさに気づいたのは、「音訳」の世界を知ってからでした。声に出して読んで初めて、読めているつもりになっていた漢字の読みがあやふやだったり、アクセントに迷いがあったりしました。目から入ってくる情報だけで、書かれていることを理解した気になっていたのです。

 声に出して読むことになってからが大変でした。ここでの適切な漢字の読みは? 簡単な語でも迷います。アクセント辞典で確かめて読んでも録音するとなんか変。

 「 」や( )、太字などは、そこにそう書かれていることが分かるように読む。

 文のまとまりをきちんととらえず、自分の息で読んでしまうと肝心なことも伝わらない。

 写真やイラストの説明に至っては、一目で分かるようにと載せられているものを聞いて分かるようにすることの困難。語彙不足に悩みます。

 何より、明るくメリハリのある声で読まないと伝えたいことも伝わらない。などなどなど。なんと奥の深い事か。

 何かお役に立てればとの思いから知った音訳の世界ですが、役に立てればどころか反対に自分の世界が拡がったことに感謝です。  Y.N.

Let's Try!!  6月

前回で不羈奔放(ふきほんぽう)または奔放不羈(ほんぽうふき)奔放と不はすぐ読めますが。読売新聞記事からです。意は「何ものにも束縛されず、自由気ままに行動すること、またはそのさま」例:彼は奔放不羈な行動で、いつも周囲を驚かせている。

さて、今月は…①蕗 この字は?

はい、ふきです。蕗の薹(ふきのとう)は春の訪れを感じさせてくれる草花の一つですね。

今回はふきの字 ①蕗 ②富貴 ③付記 ④不帰 ⑤葺き ⑥袘、全てフキと読みます。

見慣れない⑥袘は和服の名称の一部です。袷(あわせ)をお召しになる時に見えますね。意は袷または綿入れの衣服の裾、袖口で、裏布を表に折り返してふちのように仕立てた部分。吹き返し。…だそうです。

不帰の間に如を入れて3文字不如帰と書くと別の読み方になりますね。

⑦不如帰 鳥の名前ですが、徳富蘆花の小説などでも知られています。

Let's Try5月 解答

 ①雹(ひょう) ②霰(あられ) ③靄(もや)④雫(しずく) 

 ⑤雩(ウ・あまごい)  ⑥雰(フン・きり)⑦ 霆(テイ・いかずち・いなづま) 

 ⑧ 霤(リュウ・あまだれ) ⑨霓(にじ) ⑩霖(リン・ながあめ)⑪霹靂(へきれき)



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